日本酒の話をし始めると、その熱き想いがビンビンと伝わってきましたっ!
季節の限定品も良いけど、久保田さんは
「基本のラインナップ、スタンダードな酒を完璧な状態で提供していきたい!」
っと鼻息荒く語っていました。
全く持ってその通~りっ!
春に搾ったスタンダード酒を生のまま出荷すれば “ 新酒搾りたて 生 ” 、夏になると最近流行の “ 夏吟 ” 、秋になると “ ヒヤオロシ ” や ” 秋あがり ” 、冬に丁度味の乗ったスタンダード酒になる・・・。
小さい規模や、小仕込みで丁寧に醸す酒蔵は、いちいち限定品っと付けなくても、全てが元々限定品です。

ここで酒米を蒸すそうです。
奥に見える小型UFOをひっくり返すとお釜になります。
手前の穴にお釜をズボッっと地面に埋まった形で酒米を蒸すのですネ!
穴の中を覗くと、下部に横穴があり、熱源となるバーナーが置いてあります。

麹室入り口の扉です。
重厚な木の扉です。
中にも入って見せていただいたのですが、まだ造りの前で、前期のお片づけのままだったので自粛しました。
蔵を継ぐ前からの麹室なので、年季の入った木で出来、重厚な造りです。
最近はステン素材の麹室も出てきているそうですが、個人的にはやはり木が好きです♪
蔵元曰く、この木の麹室は梁などがあり、掃除が大変・・・。
って言ってました。
つづく・・・。